subtle

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探求をつづけていくうちに
大きなものが落ちてくると
小さなもの
ほんとうに微かなものに
敏感になる
誰も気づかないような意地悪さ
無邪気を装った無遠慮さ
微細な悪意
けれど
自分の真実からぶれないでいると
逃れられない
そうしたものが芽生えたときの
違和感を
無視できなくなる
誰も知らなくても
気づかなくても
自分だけは知っていて
知らんふりはできない
そしてあるときから
降伏するのだ。
そしてその気配を感じ取った瞬間
自分からそれを手放すようになる。
するとなぜか
意味不明の幸福がやってくる。

小さな満足を握りしめていたこぶしを開くと
両手でも抱えきれないほどの
祝福が降り注ぐ。
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2015_04_21


面白いのはね
最初はすごく痛い
自分の痛い姿
ちゃんとみつめるのは
うわーって
あたま抱えるくらい
恥ずかしい
だけど
ずっとやり続けてると
ちょっと
慣れてくるのね
痛みに慣れてくるの。
そうなると
だんだん面白くなってくる
なんというか
ゲーム感覚になるのね。
最初が肝心なのかも。
2015_04_21

うらやむ

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今朝気づいたのだけど
もう誰も
うらやましいとは
思わなくなっている
あの人みたいに覚醒したいとかね。
これって
単に
年のせい?(笑)
2015_04_21


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